2010年11月15日月曜日

sengoku38氏へのメディアリンチ マスコミに自浄能力はない



sengoku38氏の自宅に家宅捜索が入ったそうです。最初の写真はThublrに貼られた、捜索に殺到するマスメディアの写真です。こんなことをしなくては報道ができない、とか、これが報道だと思い込んでいるマスメディアの人達。まったく問題意識はないようで、メディアリンチは繰り返されています。

そもそも「国家公務員法の守秘義務違反の疑いで捜索」とのことですが、本人は任意の聴取を受けており、海保施設内に宿泊しているとのことですから、自宅に戻り証拠隠滅などをおこなう可能性はないわけで、この家宅捜索は単なる警察側のパフォーマンス(示威行為)と言ってもよいでしょう。取り調べは『任意』であり、それにも応じているわけですから家宅捜索はむしろ任意の聴取に応じた本人への裏切りともとれる行為といえます。そしてなにより、そんなことに巻き込まれてしまう近所の方々や家族の皆さんは本当にかわいそうです。捜査員が入った部屋からは小さな男の子の「嫌だ、嫌だ」という泣き声がきこえてきたとのこと。そもそも一体誰がそのような行為を命じたのでしょうか。そのプロセスと責任者はきちんと公開され、検証される必要があると思います。


(産経の報道)

さて、そんな異常な出来事ですが、なぜかどさくさにまぎれて、そんな警察のパフォーマンスを「おいしくいただいてる」マスコミの方々が今回も大挙して押し寄せ、自分たちの商売のために迷惑もかえりみず、我が物顔で闊歩しておられます。メディアスクラム(報道加熱)があれだけ問題になっているのに、まったく学習能力がないように見えます。というより、これが問題だということすら知らないんでしょう。そしてこれが繰り返されるということは、これら報道被害についての自浄能力がマスコミには備わっていない、ということになります。マスコミという看板を掲げてはいますが、実体は単なる民間企業だったりするわけです。そんな民間企業が誰かの家の前で何十人も大挙して徘徊し、住民に迷惑をかけるなどといった迷惑行為が実際に起き続けている。これを制するべきなのは当然ながら警察ということになりますが、ここでもさぼっているのかなんなのかわかりませんが、国民を守るための仕事をしてくれず、状況は改善されません。捜索をおこなう際はそこまでセットで仕事をすべきだと思います。

今回の件だけとっても、警察へきいてみたいことはこれだけあります。先日、問い合わせFAX番号を教えてくれないという意地悪を警察庁広報課からされたわけですが、機会が与えられれば是非きいてみたいと思います。

●家宅捜索に捜査員が入る前に40人以上のマスコミが現場に侵入していたとのことだが、なぜそこに侵入できるのか。なぜ排除しないのか。
●なぜ家宅捜索をおこなったのか。責任者は誰か
●住宅敷地内への侵入を許可したのは誰か
●住宅敷地内に入っての撮影を誰が許可したのか
●上記の反社会的行為を許しているのはなぜか。捜査とセットで考えてメディアの排除をおこなうべきではないか。それができないとすれば理由は何か。

これら加熱報道による迷惑はsengoku38氏にも伝わっているようで、彼が任意聴取の合間に自宅に帰らないのは、メディアリンチによる周辺の方々への加害を警戒してのことだ、ということです。本人によるメッセージだそうです。



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私はこのたび世間をお騒がせした事及び多くの人々に多大なる御迷惑をおかけした事を一番最初に心からお詫び申し上げます。
本日私がここに宿泊いたしますのは、貴方たちマスコミのおかげです。
私がこの建物を出たらならば、さらに多大なる迷惑を多くの人々にかけてしまうからです。
本日私がここに泊るのは、私の意志に基づくものであります。
加熱した報道を少しはひかえて下さい。
平成22年11月12日
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そもそもsengoku38氏はなぜYouTubeへ動画を流したのか。それは、この日本には信頼に値するマスコミもジャーナリストも存在しないからです。それは氏に限らず、その他の人々も気づきはじめていることです。学習能力も自浄能力もないのですから、この先にも期待できません。ただ、事実を報じ、それについて考え続けるという行為は必要です。今後、事実に迫りそれを報じるという仕事に真摯にたずさわる人たちの登場が待たれます。今のマスコミは恥ずかしい仕事です。それに関わっている人は今すぐ辞表を出し、新たに志のある仕事を始めて欲しいと思います。