2010年11月24日水曜日

アンプラグド・アフタヌーン・イン・東京




アンプラグド・アフタヌーン・イン・トーキョーという音楽イベントへ行ってきました。「これは何だ?」という人のためにすごく簡単に説明すると、ネットで音楽活動をしてるミュージシャンとファンの為の大規模オフ会、のようなものです。「アンプラグド・アフタヌーン」というタイトルのシリーズでは、コンサートホールを借りて演奏会をやっています。演奏される曲目は、ポップスからアニメソング、ゲーム音楽、ボカロ楽曲、ジャズやフュージョンの名曲などなどかなり幅広いです。オリジナルの楽曲はほとんどやっておらず、聴きにきた人が聴きたいような曲を選んでる感じ。ただ、一部ジャズ楽曲などは、演奏者がやりたいものを演奏してるようです。ホールには1700名ほどのお客さんが入り、ほぼ満席。

普段オンで活動発表をしているアーティストやクリエイターがオフイベントをやる、その形についての試行錯誤がここんとこ続いていました。特に音楽関連は、動画共有サイトなどの発表の場が拡大したことにより、ミュージシャンがその活動を中心としたコミュニティをつくりやすくなり、ネットにおけるファンクラブの形成とその活動がひろがってきていました。この「アンプラグド・アフタヌーン」というイベントを主催している人達は、それら音楽アーティストのオフイベント活動のあり方について先陣を切って開拓してきたグループです。

それにしてもいつもは可視化できないファンがこうやって一箇所に集まると、すごいインパクトです。普段はネットを通じて「音楽」を共有している。そしでオフ会では「音楽」と共に「場」を共有できる。その面白さを体感できてとても興味深いです。



■曲順リスト:
第1部
『月のワルツ』 詞:湯川れい子 曲:諌山実生
『You Go Your Way』 詞:小山内舞 曲:豊島吉弘
『卒業写真』 詞・曲:荒井由美
『ハナミズキ』 詞:一青窈 曲:マシコタツロウ

第2部
『Night Birds』, Shakatak
『Rio Funk』, Lee Ritenour
『XYZ』, 上原ひろみ

第3部
『from Y to Y』, 詞・曲:ジミーサムP
『カンタレラ』, 詞・曲:黒うさP
『月光』, 詞・曲:鬼束ちひろ
『星のかけらを探しにいこう』, 詞:K・Y・O・K・O 曲:馬場一嘉
『ハロー、プラネット』, 詞・曲:ささくれP

アンコール
『だんご大家族』 詞・曲:麻枝准
『ラブマシーン』 詞・曲:つんく


■舞台メンバー:
事務員G, Piano
[TEST], Guitar
ショボン, Drums+Percussion
H.J.Freaks, Bass
Re:, Vocal
社長, Vocal
J, Vocal
コゲ犬, Vocal
祭屋+ちょうちょ+リリィ, Chorus




■メモ
●出演者と聴衆の距離感・一体感。共有感。
参加者コメント「私も今日会場にいたすべての方と同じ時間、同じ幸せを共有したと思うと、嬉しく、幸せな気持ちになりました」

●まず楽曲があって、歌い手・楽器編成・アレンジがフレキシブルに入れ替わる。今回のイベントでは、ピアノ[事務員G]・ギター[TEST]・ドラム(パーカッション)[ショボン]が軸。「この曲はこの歌手の持ち歌」みたいな考え方がない。

●グッズ・CDに長蛇の列。3階まで。休憩時間はダッシュでまた行列。

●前日から隣のホテルにスタッフ宿泊。ファンも宿泊。バスツアーも。

●ボランティアのスタッフの皆さん、10名ほど。みんな明るくて、リラックスしている。舞台メンバーが一番緊張している?

●グッズ販売などはフルキャストさんに依頼。

●アーティスト自身が自分でファンを集めて、自分で活動内容を決めて、自分でイベントもつくりあげていく。その面白さ。

●音楽の共有。場の共有。

●ファン同士の交流がもっと活性化してもいいのでは? それは難しいのかな?

●ガジェット通信の独占取材。イエーイ。