2010年9月28日火曜日

前の住人が残していったパラボラアンテナのせいでBS料金徴収された件のつづき



テレビ買ったら観てなくてもNHKの料金を徴収されるというのはよく知られた話ですが、衛星放送(BS)の場合ってどうなってるんだろう? というのを知りたくてNHKに質問したら、なかなかちゃんとした回答がもらえなくて困っている、という話です。まぁ、私の手順が悪いところもありますが、一般の人に対しても回答に手間がかかるとすると普通の人だったらめんどくさくなって料金を払い続ける人もいるんじゃないかと思います。

発端はガジェ通記者がたまたま最近引っ越したところ、たまたまベランダに前の住人が残していった「パラボラアンテナ」があり、それを見たNHKの料金徴収の人が「BS料金払って」とやってきた、というところから始まっています。そもそも自分のものでもないし、何のアンテナかもわからないものだし、もちろん線もつないでないので、「じゃぁこのアンテナとりはずして棄てます」と言ったところ「それなら次回はナシでいいけど、今回分は払って」ということを言われたそうです。

詳しい話はこちらの記事をご覧ください

NHK受信料の不思議! アンテナを置くだけでお金を取られる?


今までよく考えたことはなかったんですが、この話をきいて「そもそもNHKの料金ってどういう根拠で払わなくちゃいけないんだろう?」という疑問がわいてきました。「携帯等のワンセグとかの料金はどうなっていくのか?」なんてのも疑問です。たまたま前の住人がパラボラアンテナを残していった、というだけでBS料金を徴収されるというのであれば、いろんな理由で料金が徴収できそうです。携帯持ってるだけで払ってください、とか。もーそうなると税金みたいなもんなんですが、単なる放送局がそんなことができ得るってのがそもそも変な気がします。そんなんじゃなくて、普通の有料放送みたいな形態に変更して、観たい人だけお金払って観ることができるようにすればいいんじゃないかなーと。で、それ以外の人は観ることができないようにすればいいんじゃないかと思うんですよね。


最初の質問から1週間後に届いたメール。いろいろ書いてありますが、要約すると「よくわからないので直接話がしたい」ということです。というわけで、@NHK_PR に取材申し込みしたところ、現在スルー状態です。ちなみに返答メールには担当者名が書いてありませんでした。どうもクレーマーフラグが立ってしまったような気がします。こんなに愚直なのに。


■NHKさんからの回答メール 
この度は、放送受信料について、メールにてお問い合わせをいただき、ありがとうございます。お問い合わせについて、回答させていただきます。

放送法では、第32条第1項で、「NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者は、NHKと受信契約をしなければならない」と定め、NHKを見る・見ないにかかわらず、テレビをお備えであれば、受信契約を義務付けています。 衛星放送についても同様に、衛星放送を受信できる設備を設置した場合には、衛星契約の締結を義務付けています。

このためNHKでは、一軒一軒のお宅に訪問し、テレビをお持ちであれば受信契約をお願いしております。また、衛星放送も受信可能であれば、衛星契約をお願いしています。ご理解をお願いいたします。

ただし、御社記事に掲載されているように、地上契約を一方的に衛星契約に変更することはありません。
なお、個別のお客様対応につきましては、個人情報にかかわることでもあり、お答えは差し控えさせていただきます。
今回のケースはいきさつが確認できないため、ご本人様よりご連絡いただきましたら、事実確認のうえ、ご説明させていただきたいと存じます。

公共放送NHKは、“いつでも、どこでも、誰にでも、確かな情報や豊かな文化を分け隔てなく伝える”ことを基本的な役割として担っています。そして、その運営財源が受信料です。
 税金でも広告収入でもなく、みなさまに公平に負担していただく受信料だからこそ、特定の利益や意向に左右されることなく、公共放送の役割を果たしていけると考えています。 


今後ともNHKの放送番組をお楽しみいただくとともに、NHKの放送事業に対するご理解をいただきますようお願い申し上げます。

広報局 広報部
NHK視聴者コールセンター


■経緯ログ:

NHK広報局アカウントに問い合わせ先をきく
最初NHK広報局のTwitterアカウントさんにどこに質問したらいいか質問。夕方頃まで返事を待ってましたが、返事がないので、NHKさんのメールフォームからも取材申し込みメールと質問を送る。夜Twitterをチェックしたところ、広報局アカウントさんから質問先として、とある電話番号を指定されました。

電話番号が告げられ、コールセンター風のところにかかる
教えられたのが電話番号だけなのでどこにつながるんだろう? とドキドキしながら電話したら、めっさ不機嫌な女性がでてきて、どうもコールセンター風でした。んで、ここじゃわかんないから、わかるところを調べるので、その視聴者さんがどこに住んでいるのか教えて、と言われたので「日暮里(たぶん)」と答えたところ「日暮里は何区ですか」ときかれ、「あれ、わからないんですか?」というと「こちらは大阪なのでわかりません」とのこと。それがわからないと先に進まない風だったので、僕が目の前の端末で調査することに。コールセンターの人を待たせている間「お待たせしてすみません、時間大丈夫ですか」と言ったところ「次が混んでるので早く電話切り上げて欲しいんですが」というような返事。『わからないって言うから調べてるのになー』と心の中でおもいながら調査結果を伝えると、某営業センターの電話番号を告げられました。
とあるNHK営業センターに電話
質問内容を説明。そんなに難しい質問ではないと最初は考えていたので、利用者という形で質問したかったのですが、所属などをきかれたので答えると「これは、記事になったりしますか?」ときかれました。「内容によっては書くかもしれません」と返事すると「それじゃ広報に質問してください」とのこと。「一般の利用者と媒体とでは回答がかわったりすることはあるんでしょうか?」ときくと、「それはないです」とのこと。そのまま電話切られそうになり、あわてて広報局の電話番号をききました。
NHK広報局に電話
広報局だと思って電話したらNHKの代表番号でした。質問内容を説明。広報局に電話を転送してもらいました。広報局の方に質問内容を説明。広報局の方は紳士的な対応でした。「あ! メールでもご質問いただいていた方ですね」ということになり話はトントン拍子に伝わりましたが、質問内容に関しては、とあるNHK営業センターに問い合わせているとのこと。それって、さっき電話したところなんじゃ…。ともあれ、回答を待つことに。
一週間後、メールで返事が来る
返事こないなー、と思っていたらメールで回答がきました。上記引用のメールです。
Twitter経由で取材申し込み
メールには担当者名も書いてなく、メールに返答してもメールが届かないと書いてあったので @NHK_PR さんに取材申し込みの連絡をする。
NHK広報局アカウントにはわからないのでメールの人にきいてと言われる
@NHK_PR さんでは対応できないらしく、メールの人にきいてほしいと言われる。ツイッターアカウントの人にもいろいろ事情があるみたい。でもこちらはそこまで考えてられないですし、なんだったら内部で転送してもらったらいいと思っているので、もう一度取材したい旨連絡。
NHKの事情がある程度わかっている人に相談
知り合いにどうやったら質問に答えてもらえるか相談。NHKのこともある程度知っている方。で、やっぱり @NHK_PR さんはなかなか難しい立場なので他のルートで行った方がいいのでは、というアドバイス。素直にきく。
振り出しに戻ってメールフォームから再度取材申し込み
もう一度NHKの問い合わせフォームから取材したい旨メールを送る。

直後に取材申し込みなら電話で、と @NHK_PR さんよりメッセージが来る。でももう2回目の取材申し込みメール送っちゃった。明日電話しようっと。