2010年4月26日月曜日

レイ・ハラカミ「音楽料理長」のダイドコロニカ

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この番組でひとつ気づいたこと。「レイ・ハラカミさんは、演奏のときだけメガネをはずす。」
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僕にとって仕事中に欠かせない、レイ・ハラカミさんの音楽。んでもそろそろ新譜でないのかなー、なんておもってたら、なんと。レイ・ハラカミ氏が突如 USTREAM番組を開始したのだ。

「わんばんこ レイ・ハラカミですよ」
って書いてあったから、これが番組タイトルなのかな。へんなタイトル…。

流れてる曲は明らかにレイ・ハラカミサウンドなんだけど、聴いたことない曲。
なんと、未発表曲ばっかり番組で流すんだそうだ。すごすぎるだろ。サプライズがすぎるだろ。いや~もう釘付けですよ。

またこれ、トークが独特で軽妙かついい具合にマイペースで面白い。途中、ゴボウでのしばきあいとかもやってました。意味がわからない。静逸な印象のある楽曲とのギャップがよいんだろうな。ギャップのある人はモテる、とどっかできいたことがあるぞ。



ゲストを呼びつつ、ずんずん番組は進行していく。非常にゆるくてよい。クオリティが高いのにゆるいんだ。これは奇跡的なバランスですよ。

ゲスト:原雅明さん、U-zhaanさん、七尾旅人さん



放送がおこなわれているのは、レイ・ハラカミ氏の住んでる京都ではなくて、東京某所とのこと。
キッチンのテーブルに機材が雑然とおかれている。



そしてレイ・ハラカミ氏のライブ。マルチトラックHDDレコーダVS-2000をつかっての「演奏」です。
キッチンとシンプルな機材による素敵な音楽と、レイ・ハラカミ氏の独特のキャラクター。
それらがあいまってツイッターのタイムラインではいつしか
「ダイドコロニカ」
という言葉がうまれ、波及していきました。氏も「ダイドコロニカってどうっすか」と気に入った様子。ともあれ、レイ・ハラカミがVS-2000を操作するさまをこんなに寄りの映像でじっくりみれるなんて素敵。
しかもライブ。むこうはダイドコロ。こちらは自分の部屋。部屋を暗くしてヘッドフォンつけて。あっちもこっちもリラックスした自分空間で、それらが繋がってこんなライブ音楽が成立し、ゆっくり楽しめるなんて、ほんといいよね。なんて贅沢なんだろう。21世紀万歳。


音素材をレコーダーから取り出して、それにエフェクトをかけながらレイ・ハラカミさんの手のひらの上で転がしていく感じ。かなり変わった「演奏」手法なんだけど、「ここちよい音=音楽」なんだなと再認識させられる。そして音の素材を手早くしかし丁寧に「調理」するさまはまさに音楽の「料理長」。レイ料理長が出すおいしい「音楽料理」をいただく3時間超の贅沢なディナーでした。ダイドコロっていう場所にはそういう意味も含まれているのかもしれないですな。

それにしても最近、日曜の夜のネット生放送から目を離せない感じです。 みなさん突然放送はじめるし。

この番組も次回が楽しみ。

レイ・ハラカミさんのブログ:
おレー腹かみの暴論展開座礁予定
http://blog.excite.co.jp/reihrkm

この番組のオフィシャルツイッターアカウント
http://twitter.com/res_Oponch_kun

この番組のtumblrページ
http://res-oponch-kun.tumblr.com/




#netlive メモ
カメラは複数設置してあって、それぞれのカメラの映像が一定時間ごと自動的に切り替わる仕掛けになっていたようです。監視カメラみたいな感じ? スイッチするときに軽く映像ノイズが走るけど、これがいやな感じじゃない。というより、かっこよく感じるノイズ。これはなんだろう。不思議な演出? これが演出だとすると、キッチンの上の雑然とした感じも演出なのかな。どうなんだろ。正面固定の俯瞰カメラがキッチン全体をきっちり(だじゃれではない)とらえる。きっちりしてるのはそれだけで、他のカメラは割とゆるく扱われている。机の上にもカメラがそのまま机に置かれていたりする。三脚もなにもついてない、そのまんまのカメラ。そのカメラは手書きのホワイトボードをとらえていたりする。ホワイトボードは、大きな小銭入れみたいなので無理矢理立ててある。水平になってないカメラもある。部屋をスタジオ化したい人にとってはいろんなアイデアが詰まってるかも。